DIARY
2001/10/10
■2001/09/28 近鉄優勝
近鉄バファローズ、劇的な優勝!あれは、感動しました。前の試合、中村のサヨナラホームランでマジックを1にした、というその興奮がさめやらない水曜日の試合、大阪ドーム、地元のファンの前で、なんと、代打・満塁・逆転・サヨナラ・ホームランによって、優勝を決めてしまうなんて……間違いなくプロ野球史上に残る優勝の仕方です。マンガみたい……北川、よかったなあ……というわけで、掲示板を見ている方はおわかりのように、すっかりにわか近鉄ファンとなって、興奮していました。しかしなあ、ひょっとすると、ずっと近鉄を応援してきた人からみると、セリーグの球団である阪神ファンである私のような人間が優勝間近になって急にパ・リーグに注目しだすというのは、あまり快く思わないかもしれないなあ、とも思います。阪神ファンとして、マスコミの巨人びいきにいつも文句をいっておりますが、しかしそうはいっても、阪神・巨人戦は全国中継されるわけで(いまだに伝統の一戦とか言ってるのはなんだかなあ、と思いますが)、その他、TVK、MXテレビを含めれば、東京の地上派でも阪神の試合中継を見る機会はけっこうあります。それにくらべて、近鉄の試合が全国中継されることなど、めったにないわけです。球場に行っても、阪神は最下位でも甲子園は満員ですが、大阪ドームはがらがらのことも多いでしょう。そういう意味では、阪神は、やはりセ・リーグというだけでめぐまれている、とも言えるんですよね。てなことを思っていたら、和歌山在住のAさんより、このようなメールをいただきました。
最下位の阪神の今年の観客動員数が、近鉄の倍くらいらしいからなあ。
そういえば、シーズンはじめに、阪神から今年近鉄に行った湯舟の経験したエピソードを、新聞か何かで読んだ。大阪ドームでのオープン戦の途中にのどが渇いた湯舟が、ダグアウトで、「ドリンクどこ?」ときくと、「あそこにあるやん」と誰かが指をさして教えてくれた先に、自動販売機があった。「これ、どうすれば出てくるの?」「おまえ自動販売機知らんのか。金いれやな出てけえへんがな」「え〜っ、自分のお金で買うの〜?!」
更に、練習が終わって、シャワーへ行こうと思って湯舟が、「バスタオルどこ?」と聞くと、「バスタオルて、おまえ、持って来なかったんか」「え?バスタオル、自分のをもってくるの? 甲子園球場じゃ、入り口に積んであったんだけどなあ」「あほ、ここはパリーグなんじゃ」
うーん、野球のレベルはパ・リーグの方が上と言われているのに、この違い……こういう話を聞くと、プロ野球界全体ということを考えた場合、巨人中心をなんとかしなくては行けない、というのももちろんですが、その前にあまりにもセ・リーグ中心の今の状況をなんとかしないといけないかもしれませんね。といっても私が何かできるわけでもないのですが。などと思っていると、こんどは神戸在住のBさんから、こんなメールが。
神戸に近鉄デパートはない・・・近鉄優勝セールに行けない。残念!と思いながらダイエーに夕食の買い物に行ったら、応援ありがとうセールをやってました。「優勝は逃したけれど、応援ありがとう。来年こそはがんばります!」というポスターが店内に溢れ、店員は全員ホークスのハッピを来ていました。
今夜の神戸は肌寒く、今年初のお鍋にしよう!と決めて、野菜などを選んでいると、王監督背番号セール!全品89円!!というコーナーを発見。安いなぁ、と見ていたら、横にいたオバちゃんと店員の会話
「えっ?王の背番号って、1番と違うの?全部1円にしとってや!」
「あかんよ!選手の時は1番やったけど、監督になってから89番や。」
「89って・・・なんか安売りを見越したような背番号やねぇ。そんなん知らんわ、王は1番やろ、1円でええやん。」
「おばちゃん・・・1番やったときの王は巨人やで。ダイエーちゃうよ。」
「ほんまや!そら嫌やわ!89円でええわ!」
まったく、関西人は、全員が漫才師ですね。笑わせてもらいました!!
……すごすぎる……
と思っていたら大ニュース!長嶋が辞任?!うーん、アンチとしては、彼にやめられるとまずいぞ……と思ったら、新任は原?……大丈夫かも……
■2001/09/23 話題のビールス
ええと、金曜日、仕事の帰りに明大前の忘れ物センターに直接行ってみました。すると……なんと!届いていました!!いやあ、ありがとう、こりあんだーくん、君の書き込みがなければあきらめていました! 係りの人に、確認のため「ビデオは何のビデオ?」と聞かれ、「えーと、は、阪神の……」て言うのがめちゃハズカシかったデス。
ただ……一週間たつと、警察扱いになってしまうそうで、警視庁の遺失物センターに送られてしまった後でした……で、それは、飯田橋……(T▽T) 遠い……木曜日までは明大前にあったんだって。ついてない。
ところで、話題のビールスSircumに感染したメールが来ました。皆さんご存知かもしれませんが、念のためどんなのが来たか報告します。
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From: ***@***.ac.jp
To: 私
Subject: 文字化け
本文:
Hi! How are you?
I send you this file in order to have your advice'
(↑この文章はいくつかバリエーションがあるらしい)
See you later. Thanks
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で、文字化けしたタイトルの添付ファイルがついていました。添付ファイルを開かずに捨てたので、大丈夫とは思うのですが、もし感染すると、マイドキュメントにあるファイルを添付したメールを、大量に、多くの人宛に勝手に送られてしまうとか……そ、それは困る!いや、別に、機密はないが、は、はずかしい……あと、10月16日になると大変なことになるのだとか。
しかし、今度はNimdaというあたらしいのが猛威を振るっているようですね。古い IE、Outlookを使っている人は、バージョンアップするか、使うのをやめたほうがいいようです。
■2001/09/19 ああ、神よ……
今日喫茶店で、隣の席にすわった20台半ばぐらいの女性とその母親らしき人が、テロもよくないが、戦争もよくない、という話をしていてほっとしました。で、娘が「21世紀最初の戦争だ、なんていってるけどさあ、21世紀にもなって何で戦争があるのか、って話しだよねえ」と言っていて、うまいことを言うなあ、小泉に、いやブッシュに、つめの垢でもせんじてのませてやりたい、と思いました。
先日、新宿の某大型書店に行きました。そこで、本を買ったついでに、普段あまりいかないビデオのコーナーに何気なく行ってみると、ふと「阪神タイガース-3タテ伝説」というタイトルのビデオが目に止まりました。「対巨人3連戦3連勝全記録」ということで、「巨人を3タテ、これぞ阪神ファン無類の喜び!(……)'85年阪神優勝の起爆剤となったバックスクリーン3連発はもちろん、'58年に新人・長嶋を打ち取った試合から、'97年の薮延長11回完投勝利の3タテまで、阪神ファンにはこたえられない至福の記録を収録」うーん……こんなのを見てうさをはらすなんて、阪神ファンとは、なんと空しい人々だろう……でもなあ……もう今年も最下位ほぼ確定だし……最近いいこと何にもないしなあ……恥ずかしいけど、買っちゃおうかな………数分後、気が付くと私はレジで、\3,200+(税)を支払っていたのでした。そして…………帰りの電車の中に忘れてきました。本ともども。京王線の遺失物係りに電話したのですが、届出もないとのこと……………
うおおおおおおおおおお<(T▽T)>
■2001/09/17 くだらないです
(その1) つんくがつんく♂になったらしい。ところで、今日私の中に、はじめて、つんくの本名はなんだろう、という疑問が生まれた。ちょっとおどろいた。つんくの存在を意識するようになって、もうずいぶんたつ(7・8年?)が、その間、ただの一度も、つんくの本名について考えたことがなかった、ということに、である。で、本当にそんなことをしているヒマはないのだが、つい、ネットで調べてしまった。寺田光男、だそうである。……これを知っても、まったく何の感慨もわかない、というところがまたすごい。ついでに由来も調べた(だから忙しいっつーのに)。伝聞とことわられていたが、「髪がつんつんと逆立ってる赤ちゃんだったので家族から「つんくん」と呼ばれていたのがもともとで、その後学校に入ってから「つんく」になったらしい」という情報が得られた。さらに、「♂」がついた理由としては、「姓名判断をしてもらったら、つんくだとよくない結果になり、あと3画あればいい姓名になる、と言われ3画分(♂)を付け足した」という 情報を得た。……悲しいほど何の感慨もわかない。
(その2) 深夜の洋モノ通販番組で最近よく蒸気を噴射して掃除する機械が紹介されている。「洗剤を使わないので環境にもやさしい!」と言われているが、地球温暖化は確実に推進するのではないだろうか。
■2001/09/13
繰り返し流れる衝突の瞬間の映像。つづいて、狂喜するパレスチナの人々の映像。あんなに大勢の人が死んでいるのに喜んでいるなんて信じられない……。
と、おもう人は、いままでどれほどのパレスチナの人が殺されてきたか、ということに少しでも思いをはせたことがあるでしょうか。とくにここ一年、イスラエルとの間で異常な報復合戦が続き、和平の見通しが見えない。毎日のように肉親や友人、子供が死んでいく。
パレスチナ自治区からの情報によると、イスラエル軍は12日未明、ヨルダン川西岸の自治区ジェニン中心部と近隣のタムーン、アラベに戦車やブルドーザーなどを投入して侵攻、「テロのセンター」と見なした警察施設や民家などを破壊した。侵攻時にパレスチナ側と激しい銃撃戦となり、11歳の少女やイスラム原理主義組織ハマスの活動家らパレスチナ人7人が死亡した。(中略)米国で11日発生した同時多発テロを機に「反テロ」の国際世論が高まるのを見越して、作戦実施に踏み切った可能性が高い。(後略)(読売新聞9月12日)
イスラエル軍の武装ヘリコプターが、アラファト・パレスチナ自治政府議長が率いる政治組織「ファタハ」の事務所をミサイル攻撃した。パレスチナ住民の目撃情報によるもの。死傷者の報告はない。イスラエル軍は、ヨルダン川西岸で6日にイスラエル兵が殺害された事件などに対する報復だと発表している。また、病院関係者や目撃者の話によると、イスラエル兵がガザ地区で13歳の少年を射殺した。イスラエル軍は、そのような情報はない、としている。(ロイター9月9日)
ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区トゥルカルムで6日、イスラエル軍武装ヘリがパレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハの活動家が乗った車をミサイル攻撃し、2人が死亡、1人が負傷した。 イスラエル軍は負傷した活動家を狙った「暗殺作戦」だと明らかにした。この活動家はイスラエル人計6人が死亡した7回の銃撃に関与したという。 [毎日新聞9月6日]
イスラエル軍戦車が28日未明、エルサレム近郊のパレスチナ人居住区ベイトジャラと、ガザ地区ラファのパレスチナ難民キャンプに侵攻した。(中略)また、ラファでは、イスラエル軍の戦車やブルドーザーが最低3軒の家屋を破壊したことから、激しい銃撃戦が発生した。住民は家屋から避難したが、病院関係者によると、爆弾の破片で妊婦を含む2人が負傷した。(ロイター8月28日)
ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ヘブロン近郊で19日夜、パレスチナ人家族の乗った車が銃撃され、生後3カ月の男の乳児を含む3人が死亡、4カ月の女児を含む5人が負傷した。犯人の車は逃走。「道路安全委員会」を名乗るユダヤ人極右過激派が犯行声明を一部報道機関に出した。生後3カ月の死者は、昨年9月末の衝突発生以来、最年少の犠牲者だ。(後略)(毎日新聞7月20日)
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現在のイスラエルの首相シャロンは、イスラエルのレバノン侵攻の際の国防相で、1982年9月16日〜18日、難民キャンプで3000人以上の非武装民間パレスチナ人が民兵に殺された「サブラ・シャティーラの虐殺」の責任を問われています。そのイスラエルを、ずっと支持、支援してきたのがアメリカです。ブッシュ政権になり、アメリカはさらにイスラエルよりの姿勢を強めています。
人の死を喜ぶ感覚がわからない……そうかもしれません。しかし、パレスチナの人々は、感覚がおかしくなるほど追い詰められています。そして、遠い海のかなたのニューヨークでの虐殺にはショックを受けるが、同じく遠い海のかなたのパレスチナでの虐殺のことは気にもとめない……これは、感覚がおかしくなっている、とは言えないのでしょうか。
あるいは、ユーゴやイラクで繰り返し行われたNATO軍、アメリカ軍の空爆。民間人が多数死亡したこうした空爆のニュースが、日本のテレビで一日中流されたことがあったでしょうか。
歓声を上げるパレスチナ人の映像が流れることで、アメリカ人をはじめとして、反イスラム感情がさらに高まるでしょう。そういう映像を流すことも、ある意味では情報操作です。ほとんどのイスラム教徒は平和な人なわけですが、「イスラム=怖い」というイメージは高まるでしょう。……あの映像は、ちょっと湾岸戦争の油まみれの水鳥に近い役割をはたしてしまっています。もしアメリカが報復攻撃をしたとしたら(いったいどこに?)、それも「テロ」なことはあきらかです。しかし、感情に流されて、そのテロは容認する風潮になるのでしょうか。コイズミさんはさっそくアメリカ断固支持、みたいなことを言っている……。しかも、どさくさにまぎれて、有事法制早期整備論なんてのが出ているらしい……暗い気分になります。
■2001/09/10 宣言します
もう何日か前のことになりますが、某偏向テレビ局のアナウンサーが、スポーツのコーナーで、「もしですよ、ジャイアンツが、万が一にも、万が一にもですよ……」と言うので、「まったく、いまだに万が一優勝できると信じてるのか。そんなこと万が万ないっちゅうに」と思ったら、なんとこのアナウンサー、続けて「万が一にも優勝できないなんていうことがあった場合ですね……」……あっほか〜〜! もし某球団が優勝したら、私はすっぱだかで逆立ちしてオロナミンCを飲みながら「ミニモニ。じゃんけんぴょん」歌います。ここに宣言します。
先日私は、『もののけ姫』について「ストーリーはともかく、映像がいい」と評価しました。その舌の根も乾かないうちに、掲示板で『タイタニック』について「映像はともかく、ストーリーがよくない」から見る気がしない、と言いました。我ながら都合のいいことを言っているなあ、と笑ってしまいました。
さて、問題は、自分が好きなものをけなされたときに示す反応です。価値の低いものを自分が評価しているというのは、自分も価値が低いと言われたような気がして、反論することもあると思います。一つのパターンとして、「あの作品はたしかにAという側面においては悪いかもしれないけど、Bという別の側面においてはいいのだ」と言って自分の好きなものを救おうとする、というのがあります。「あの作品はAという側面でだけとらえられているが、それは誤解でBという側面もある」というパターンもあると思います。
ところで、宮崎駿の映画については、賛否両論あって、一方で信者がいるかと思えば、他方で毛嫌いするひともいる、という感じです。しかも、私が思うに、評価する人と批判する人が宮崎のどの側面を評価し、批判するのか、というのが、ちょっと入り組んでいるのです。典型的なパターンを以下にあげます。
(1) 何?アニメ?あんな子供だましのものを、何で大人が大騒ぎして見るのかねえ。わしにはわからん。日本人の幼児度はあがっている。嘆かわしい。
(2) いやいや、たかがアニメといってバカにはできないですよ。あれは、アニメといっても普通のアニメではないんです。私も半信半疑で見たのですが、自然破壊への警告など、なかなかメッセージ性の高い、大人でも楽しめるアニメです。
(3) 宮崎アニメって、うっとおしいのよね。なんか文部省推薦て感じで。だいたい、あの優等生っぽい、朝日の社説めいたメッセージがうざいのよ。マンガぎらいの大人が、宮崎だけは評価してたりするのもムカツクのよね。
(4) いえいえ、えー、たしかにストーリーはうさんくさいかもしれないですけどね、ええ、あれは、アニメとして楽しむものでして。ほら、空中を飛翔するイメージとか、幻想的なシーンとか。それに、あなたマンガナウシカ読んでないでしょ?
図式化するとこうなります
| 評価 | 批判
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(1) | なし | 対象:絵&ストーリー
理由:子供向け
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(2) | 対象:ストーリー
理由:メッセージ性 | なし
|
(3) | なし | 対象:ストーリー
理由:メッセージ性
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(4) | 対象:絵
理由:大人向け | 対象:ストーリー
理由:メッセージ性
|
(2)と(3)は評価の理由と批判の理由が同じになっているところがポイントですね。
私はといえば、うーん、(4)に近いですかね。ちょっと(3)に媚を売ってしまう(4)というか。かつては宮崎ファンは、(1)のようなオヤジに反論しさえすればよかった。コナンがいいとか、カリ城がいいとかいっても、そのころアニメの監督に注目する人間自体少数だったし、とにかくマイナーだった。ところが、その後宮崎は、意外なことに(2)のようなオヤジの高い評価を得て一気にメジャーになってしまったものだから、彼らに反発する人たちからいけにえのように槍玉にあがってしまった。というわけで、なんとなく最近は素直に宮崎を誉めるのがはばかられ、ついつい言い訳めいた言い方をしてしまいます。まあ、他人にどう思われようといい、と開き直ればいいのかもしれませんが……。でもまあ、宮崎自体の変質、ということもあると思いますけど。あ、これも言い訳だ。
■2001/09/07 家宝にします
にわか近鉄ファンになりつつあります。でも厳しいなあ……ピッチャーがなあ……今日から直接対決。がんばれ! しかし、よく言われることですが、某球団の「消化試合」を放送するなら、緊迫するパ・リーグの試合を放送しろよ!と思いますねえ。
牛久のぶるじょあまだむ、とこり様が、先日「ちょっと、おニューヨークへ。おほほほ」なさいました。滞在期間中、とこり様はわざわざ私めにおニューヨークのかほりただようこんな絵はがきをおくってくださいました。ありがたい話でございます。ちなみに、下のほうの白いものはテープですが、はがしても何も見えません(はがしたんかい……)。ただ、あとで聞いたところ、とこり様はホテルのフロントにたのんでこの絵はがきを投函してもらったそうで、勇気があるなあ、と感心した次第であります。しかし、とこり様は、絵はがきだけではなく、別にちゃんと私がよろこびそうなお土産を選んで送ってくださいました。それがこれです。紙袋に顔がついてます。しかも、この写真だとよくわかりませんが、こんなに小さいんです。いろいろ出てるみたいですね。他にこんなものも。いやあ、これはいいです。ありがとうございます(いや、これに比べると絵はがきはいやげものだった、なーんてことは、これっぽちも思ってませんよ。ええ……)。日本ではなかなか手に入らないでしょうし、こういうものを見ると、本当に向こうで活躍しているんだなあ、と感慨深いものがあります。これは、あ、いや、これも、どうもありがとうございました。
■2001/09/03 ○○○寿司事件
いまだにミラクルだの、もう負けられないだのいっている某球団がありますね。しかし、「負けられない」という試合に、いったい何回負けてるんだ?「後がない」も毎日言ってるけど、この調子だとヤクルト優勝した後でもまだ言ってそうだな。どうかしてるとしか思えませんね。その点某監督はさすがにわかってらっしゃる。先日インタビューで、古田負傷のニュースを聞いて、「え?そうなの?うーん、大変ですねー。日本シリーズ、間に合うんですかねー。うーん、どうでしょー」と(表現は脚色しました)言ったそうです。アンチとしてはこれからもずっと監督やってほしい。
山梨県甲府市在住のベーシスト三枝さまより、つぎのようなメールをいただきました。おもしろいので、本人の了承のもと、転載します。ただし、本文中に登場する回転寿司チェーン店の店名は伏字にしておきます。
三枝です。回転寿司について、いろいろと反響があったんですね!
私も数年前にはよく通っていましたが、流れていないネタを頼むのが面倒くさい、恥ずかしい、「こいつせこいな」と思われたくない、等々の理由で最近はめっきり行かないです。
が、こんなわたしには「○○○寿司事件」があったのです。
たまたまその日は、普段¥200の「びんちょうとろ」が¥100というので食べてました。
が、客数も減ってきて、安いネタばかりがずーっと目の前を通り過ぎるようになりました。
さて。と思い、「びんちょうを3皿」と頼むと。店長が普通の赤みのマグロをにぎってきたのです。かなり客をなめた態度でした。
私は、家に帰ってあちらこちらの○○○寿司に電話をかけまくり、東京の「○○○寿司本店」の電話番号を調べ上げ、本店の責任者へ通報いたしました。
数日後、私が行った店長が、じきじきに「すいませんでした」と私のところに電話をしてきました。
はっきりいって、なめてます。
永野さん、今度一緒に回転寿司いきましょう!私が思いっきり頼みまくりますよ!
「流れていないネタを頼むのが面倒くさい、恥ずかしい、「こいつせこいな」と思われたくない」とおっしゃる割に、その後の行動が大胆というかなんと言うか……なので、おかしかったです。でも、いろんな人の意見を読んで思ったのですが、人によって、大胆になれる場面というのは違うのかも……。私は、多くの人が平気でできるらしい回転寿司の注文はできませんが、逆に多くの人がとてもできないようなことが平気でできる、なんてこともあるような気もします。何か、と言われるとこまりますが、たぶんすごくくだらないことです……。
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