2001/1/20

 間違って、テレビで、映画「エア・フォース・ワン」の最後のところを見てしまいました。「インディペンデンス・デイ」の最後のところを間違って見てしまった話は前に書きましたが、あれに匹敵するバカさでした。見ているうちに悲しくなってきました。「インディペンデンス・デイ」と同様、これもアメリカ大統領が大活躍する映画です。大統領専用機「エア・フォース・ワン」がテロリストに乗っ取られるのですが、大統領(ハリソン・フォード)の大活躍によって、危機を脱する、というだけの話です。当然テロリストは最後全員殺されます。それだけでなく、大統領(およびその家族)を守るため、楯になって死亡する大統領側近多数。しかし、大統領、当然という感じでわりと平然としています。また、「インディペンデンス・デイ」と同じく、やはり戦闘機のカミカゼ・シーンが出てきました。アメリカ人もカミカゼ好きだねー、けっこう。クリントン君は、この映画が大好きで何度も見ていたそうです。こちらのボスもひどいけど、あの国のボスも……どうなんでしょう……。
 テロリストの要求は、ロシアの刑務所に収監されている大物政治犯の釈放なのですが、彼の目的は、ロシアに共産主義国家を再建することなのだそうです(^ ^;) で、悪の権化のようなワルそうな顔をしているこの大物政治犯が釈放される(といってももちろん最後には「めでたく」殺されるのですが)シーンが、面白かった。不敵な表情で、看守に先導されて刑務所の廊下を歩いていくのですが、それを、収監されている他の政治犯が、ある歌を歌って祝福します。恐ろしいテロリズムを象徴するこの歌、何だと思います?これが、インターナショナルなんですね(^ ^;)……。まあようするに、今や、そういうイメージだ、ってことです……。

2001/02/20

 結局洗い物はできないの法則
 私は、一人暮らしの食器洗いに関する重大な法則を発見しました。それは以下のようなものです。

1 洗い物が少ない→「まだこれだけか、もっとたまってから洗おう」→洗わない
2 洗い物がたまった→「うわ、こんなにたまってる、洗うの嫌だ」→洗わない


 というわけで、これでは永久に洗い物はできません。できればそうしたいのですが、そうも行かず、実状は下のような感じでしょうか。

1 洗い物が少ない→「まだこれだけか、もっとたまってから洗おう」→洗わない
2 洗い物がたまった→
  if 洗うの嫌だ度 ≧ 汚い流し見るの嫌だ度 then 洗わない
  else しかたなく洗う


 「食器がなくなったら洗うだろう」とお思いになるかもしれません。ちっちっち、甘いですね。そういうときは、使いたい食器だけ掘り出して洗うんですね〜(自慢すんな)。ところで、このループを抜け出す平均日数は……ご想像にお任せします。

2001/03/14

 前テレビで見たアメリカン・ジョーク。実際アメリカで放映された番組の一部が流れていて、そこでコメディアンがこんなこと言ってました。
 アメリカのベースボールと日本のベースボールの最大の違いは何か知ってるかい?……それはねえ、日本のベースボールは日本人がやってるてことさ。HA−HA!(会場爆笑)
 ……アメリカ人にしては、なかなか面白いじゃないの……。

2001/03/15

 あの鈴木あみが、事務所とのトラブルで引退の危機、だそうです。芸能界は大変ですねー。あの「アミーゴ」がねえ。それで思い出したんですが、私、数週間前風邪で寝込んでいるときに、「鈴木あみの家に遊びに行く」という夢を見ました。
 夢の中では、どうも私は鈴木あみと友達らしい。で、彼女の家は、アイドルの家とは思えない庶民的な地味な家で、彼女の部屋も6畳ぐらいの畳の部屋。お母さんが顔を出したと思ったら「あら、お友達?ゆっくりしていってね」と勝手口から出ていきママチャリに乗って買い物に行った。というわけで、しばらく家で二人きりだったのですが、私は「今は彼女にとってプライベートの時間なんだから、アイドル扱いしてはいけない……芸能界の話題も控えて、なるべく自然に接しよう」なんて考えていて、妙に気を使っているのです。しかし、彼女の方はそんなことは全く気にしていない様子。私は彼女と一緒に、これまた庶民的な雑種ぽい犬と遊んだりしたのでした。
 これは、引退して普通の女の子にもどったアミーゴの姿を暗示する予知夢だったのか?しかし、現実の自分のことを考えると、鈴木あみと「友達」て歳じゃないですね……。
 ちなみに、私は別に鈴木あみのファンという訳ではありませんが、以前ここでも書きましたがNHKのドラマでの彼女はなかなかよかったと思います。

2001/04/08

 ゾンビに油揚げをさらわれる

 夕べ寝る前突然思いつきました。いや、別に面白いと言っているわけじゃないんです。枕元に一応ノートがあって、何か思いついたら書いたりするのですが、夢を見たときに寝ぼけて書いたらしいメモがあって、これが、わけわかりません。自分でも全然おぼえていない。

コスタリカの山猫
フェミニスト
私は××〔判読不能〕好き
そうぜつなたたかい
コスタリカの山猫
そうぜつなたたかい

 ……なんなんでしょう……コスタリカの山猫……「そうぜつなたたかい」って……他にはこんなのがあります

夜空のヒコー
兄弟。さそわれる。落ちそうになる。
高ゲタのようなくつ 兄
 これは何かめるへんちっくですね。何となくおぼえています。兄弟に夜空の飛行に誘われて落ちそうになった、ということですね。で、兄が、ものすごい、50センチぐらいの厚底スニーカーをはいていておどろいたんだっけ。あとこんなのも。

ゲロのいやがらせ
うんこの 〃
少年といきとうごう
やまけん

 ……これも全然おぼえてない……なんだこれ。

2001/04/27

 ……いいですか……前回も書きましたが、金満某球団の平均年俸は、HANSHINの3倍です。とゆーことは、HANSHINの1点は虚人の3点と換算しないと、割があわんじゃああああないですか。虚人に1勝できただけでも御の字?負けたけど一点差で好ゲームだった?ぬわにを言ってるのですか!この3連戦、HANSHINの圧倒的3連勝、でないとおかしいのです。なぜって、

24日○ HANSHIN 6 - 1虚人
25日● HANSHIN 5 - 6虚人
26日● HANSHIN 4 - 5虚人

 は、これはあくまで換算前の結果です。だまされてはいけません。本当の結果は、

24日○ HANSHIN 18 - 1虚人
25日○ HANSHIN 15 - 6虚人
26日○ HANSHIN 12 - 5虚人

 なわけですから。

2001/6/21

 テレビ神奈川(TVK)というテレビ局は、四六時中音楽番組をやっている妙な局なのだが、先日たまたまその局の番組を見ていたら、Advantage Lucy というバンドがインタビューを受けていた。ロック方面は疎いのだが、このバンドは、テレビで流れていた曲がちょっとかっこいいな、と思ってCDを買ったことがある(「グッバイ」)。彼らはインディーズからいったんメジャーデビューしたのだが、最近メジャーを離れて自分たちのレーベルを立ち上げた、とのこと。そのレーベル名は「ソラリス(Solaris)」というのだそうだが、インタビュアーにレーベル名の由来を聞かれて、彼らはこう答えていた。
「『惑星ソラリス』って映画しってますか?」
「(インタビュアー)いや、知らない。」
「そういうB級映画があるんですけど、その中に、何でも頭の中で考えたことを形にしてくれる雲みたいなのが出てきて、私たちも、自分たちの考えたことを形にして実現していけたらいいな、と思って、この名前をつけました。」
「(インタビュアー)ふーん、そうなんだ。」
 このやりとりを聞いて、ちょっと衝撃を受けた。雲じゃなくて海なんだけど、というのはともかくとして、アンドレイ・タルコフスキー監督の大傑作「惑星ソラリス」がビ、ビ、B級映画?!しかもこれでは、まるで「ドラえもん」のようなストーリーであるかのようではないか。 しかし、皮肉に聞こえてしまうかもしれないが、彼ら、逆に偉いかもしれない、と思った。批評家の意見とか、映画史がどうのとか、関係ないわけで、ちょっと面白いB級SF映画、という風に見たのだったら、それでぜんぜんかまわないわけで。そしてたしかに、たしかに、SF映画として見れば、宇宙船などのセットのセコさは尋常ではない。その限りではB級もいいとこなんだけど。までも、私にとっては、あの映画、非常に印象に残っている映画のひとつだ。ちょっと思い出しただけでも、せつなく、重い気分がよみがえってくる……。見たことが無い人には、お勧めです。

2001/07/15

 だいぶ前に聞いたのだが、面白かったのでいまだに覚えている話がある。今はなきソ連の議会で、かつて、フルシチョフと政敵の激しい論戦が起こった。二人とも感情的になってきて、政敵が、ついにフルシチョフを「このバカ!」とののしった。それを聞いたフルシチョフ、今度は政敵に向かって「お前は国家反逆罪で死刑だ!」と言った。政敵はさらに激昂して叫んだ。「何という横暴な!バカと言っただけで何で死刑にできるのだ!」すると、フルシチョフ、むすっとした顔でこう言ったという。「重大な国家機密を漏らしたからだ」
 まあ、大体こんな話だったと思う。ところで、新庄さん、「『宇宙人』と言うメディアのインタビューには答えない」とかなんとか言ったそうだ。なんか、新庄らしくないのでちょっとがっかりしたのだが、これはやはりあれでしょう「本当のことだからばらすな」ていうことだと解釈したい。ていうかそうすることにした。

2001/7/18 1985年の栄光にすがって生きてます(虎者)

 むふ。6連勝……巨に勝ち越し……
 「侍魂」というサイト、ものすごい人気だそうである。このサイトの中心的ネタが「先行者」ネタである。これを読んでいる方の中には知らない人もいるかもしれないので念のため説明すると、「先行者」という中国が開発中のロボットを笑うというネタである。たしかにこのサイトおよびネタ、面白いといえば面白いので、私もたまに見に行く。しかし、あれを面白がっている人たちの意識の中に、何ほどかは、かの国に対する優越感というか、差別意識があるだろうことは否定できないだろう。まあそんなに目くじらたてるほどのことはないのかもしれないが、しかし、バカにしてられるのも今のうちかもしれない、という気はする。NHKの「プロジェクトX」で過去の「栄光」を回顧するのも流行りみたいだが、あのころの日本はそれこそ欧米にバカにされていたはずである。それがいまや、日本の方が、過去の栄光にすがるしかない落ちぶれた国になってしまった、ということなのだろう。私は別にそれでかまわないと思っているのだが、過去の「栄光」と現在のショボさとのギャップに直面せざるえない日本人の中に、日本以外のアジアの諸国に対する「あいつら生意気だ」というゆがんだ意識が芽生えかけているような気がしなくもない。気になるところである。
 ……それにしても例の番組、いまさら「男が戦い、女が支える」みたいな構図を臆面もなく出しているところには、あきれるというか笑ってしまう。クボジュンが「アシスタント」というところもそうだけど、おじさん癒し番組なんだろうなあ……といいつつ、ついつい見てしまう私も立派なおじさん。

2001/07/25 道具としての身体

 今回はとりわけくだらない。心して読まれたい。
 何年か前、こんな場面を目撃した。私は電車に乗っていたのだが、車内は、満員というほどではないが、少し混んでいた。私のすぐそばに女性が立っていた。彼女は、片手で手すりをつかんで、もう一方の手で、たぶんポケットボードだったと思うのだが、メール端末(携帯メールが進化したためか最近見ないような気もする)を持って、その液晶画面を見ていた。しかし、車内は少し混んでいたので、彼女はどうしても窮屈な姿勢をとることになる。というわけで、彼女はポケボー(とかも言われていたような)を顔のすぐ下まで近づけて見ていた。そんな彼女を何げなく見ていてふと気づいたのだが、ポケボーの底面が、彼女の胸、というかもっとはっきり言えばオッパイの上面部に触れる格好になっていたのである。そしてまた、私はふとこんなことを考えたのである。確かに、ポケボーは、車内が混んでいるから、「たまたま」オッパイの上面部に触れた、のかもしれない。しかし、見よ!少なくとも結果として、オッパイはポケボーを「支えて」はいないだろうか、そして、それはちょっと便利ではないだろうか、と。実際、彼女は、意識的にか無意識にか、オッパイを利用しているように見えた。胸の大きい女性は、日常生活やスポーツなどで不便なことがある、という話をよく聞くが、少なくともある場面においては、胸の大きい女性は、男性(や胸の大きくない女性)には決して体験できない便利さを体験できる、ということがわかった。すなわち「ちょっと混んだ車内でポケボーを見る」という場面である。……ってめちゃくちゃ限定された場面ではあるが。いやしかし、文庫本を読む場合も応用できるだろうし、ちょっと混んだ車内ではなくても、腕がつかれたときなんかは便利ではないだろうか。
 ところで、自分の身体の一部を道具として利用する、ということは他にもある。そして、それを表現する日本語もさまざまである。例えば、「頬杖をつく」という表現は、腕を杖として使用していることを表している。また、「腕枕、膝枕」などは、腕あるいは膝を枕として使用することである。「口笛」は、口を笛として使うわけである。えーと他には……あまり使わないが、「手刀」は、手を刀として使う。さて、では「ちょっと混んだ車内でポケボーの底面をオッパイの上面部で支える」ということを表現する日本語としてはどんなものがいいだろうか、と考えてみた。やはり「乳棚に乗せる」ではないだろうか。あの場面は、乳を棚として使用している、としか言えないだろう。というわけで、この表現の使用例はこうなる。「彼女は、少し混んだ電車の中で、ポケボーを乳棚に乗せていた。」
 デスクトップパソコン、ラップトップパソコン、という言い方があるのだから、ポケボーのようなのはバストトップパソコン、と言ったらどうだろうか。バスストップとまぎらわしいが。

2001/08/02 リサイクル

 すでにヨーロッパでは認可されているそうですが、アメリカで「薬のカプセルのようなカメラをのみ込み、消化管のビデオ画像を撮影する使い捨ての医療器具」が認可された、とのことです。 胃や腸を通過しながら1秒に2枚の間隔で消化管の画像を撮影し、データは無線で転送されるそうです。なるほど。これはいいですね。しかし、気になるのはなぜ「使い捨て」と決め付けるんでしょうか?もったいないじゃないですか。普通の胃カメラは使いまわしなのに、カプセル型だと使い捨て、というのは変です。え?回収するのが大変だって?そんなことないでしょう。私の知り合いに、携帯電話を便器に落とした人がいます。しかもその携帯は、みごとに、その……UNKに「刺さった 」そうです。で、どうしたかって?もちろん、回収したそうですよ。泣きながら。その後しばらく彼はその携帯を(もちろん洗浄して)使っていたんですが、キーが一個使えなくなってしまったらしく、「メールを打つときにマ行の文字が使えないからすごく不便だ」とか、言ってました。
 それにしても、昨日からちょっとまずい方向に向かってるなあ、この日記。 というわけで、唐突に「ですます」にもどしましたです。「だである」はもう疲れた……。

2001/09/28 近鉄優勝

 近鉄バファローズ、劇的な優勝!あれは、感動しました。前の試合、中村のサヨナラホームランでマジックを1にした、というその興奮がさめやらない水曜日の試合、大阪ドーム、地元のファンの前で、なんと、代打・満塁・逆転・サヨナラ・ホームランによって、優勝を決めてしまうなんて……間違いなくプロ野球史上に残る優勝の仕方です。マンガみたい……北川、よかったなあ……というわけで、掲示板を見ている方はおわかりのように、すっかりにわか近鉄ファンとなって、興奮していました。しかしなあ、ひょっとすると、ずっと近鉄を応援してきた人からみると、セリーグの球団である阪神ファンである私のような人間が優勝間近になって急にパ・リーグに注目しだすというのは、あまり快く思わないかもしれないなあ、とも思います。阪神ファンとして、マスコミの巨人びいきにいつも文句をいっておりますが、しかしそうはいっても、阪神・巨人戦は全国中継されるわけで(いまだに伝統の一戦とか言ってるのはなんだかなあ、と思いますが)、その他、TVK、MXテレビを含めれば、東京の地上派でも阪神の試合中継を見る機会はけっこうあります。それにくらべて、近鉄の試合が全国中継されることなど、めったにないわけです。球場に行っても、阪神は最下位でも甲子園は満員ですが、大阪ドームはがらがらのことも多いでしょう。そういう意味では、阪神は、やはりセ・リーグというだけでめぐまれている、とも言えるんですよね。てなことを思っていたら、和歌山在住のAさんより、このようなメールをいただきました。

 最下位の阪神の今年の観客動員数が、近鉄の倍くらいらしいからなあ。
 そういえば、シーズンはじめに、阪神から今年近鉄に行った湯舟の経験したエピソードを、新聞か何かで読んだ。大阪ドームでのオープン戦の途中にのどが渇いた湯舟が、ダグアウトで、「ドリンクどこ?」ときくと、「あそこにあるやん」と誰かが指をさして教えてくれた先に、自動販売機があった。「これ、どうすれば出てくるの?」「おまえ自動販売機知らんのか。金いれやな出てけえへんがな」「え〜っ、自分のお金で買うの〜?!」
 更に、練習が終わって、シャワーへ行こうと思って湯舟が、「バスタオルどこ?」と聞くと、「バスタオルて、おまえ、持って来なかったんか」「え?バスタオル、自分のをもってくるの? 甲子園球場じゃ、入り口に積んであったんだけどなあ」「あほ、ここはパリーグなんじゃ」

 
 うーん、野球のレベルはパ・リーグの方が上と言われているのに、この違い……こういう話を聞くと、プロ野球界全体ということを考えた場合、巨人中心をなんとかしなくては行けない、というのももちろんですが、その前にあまりにもセ・リーグ中心の今の状況をなんとかしないといけないかもしれませんね。といっても私が何かできるわけでもないのですが。などと思っていると、こんどは神戸在住のBさんから、こんなメールが。

 神戸に近鉄デパートはない・・・近鉄優勝セールに行けない。残念!と思いながらダイエーに夕食の買い物に行ったら、応援ありがとうセールをやってました。「優勝は逃したけれど、応援ありがとう。来年こそはがんばります!」というポスターが店内に溢れ、店員は全員ホークスのハッピを来ていました。
 今夜の神戸は肌寒く、今年初のお鍋にしよう!と決めて、野菜などを選んでいると、王監督背番号セール!全品89円!!というコーナーを発見。安いなぁ、と見ていたら、横にいたオバちゃんと店員の会話
「えっ?王の背番号って、1番と違うの?全部1円にしとってや!」
「あかんよ!選手の時は1番やったけど、監督になってから89番や。」
「89って・・・なんか安売りを見越したような背番号やねぇ。そんなん知らんわ、王は1番やろ、1円でええやん。」
「おばちゃん・・・1番やったときの王は巨人やで。ダイエーちゃうよ。」
「ほんまや!そら嫌やわ!89円でええわ!」
まったく、関西人は、全員が漫才師ですね。笑わせてもらいました!!

 ……すごすぎる……

2001/11/4 翡翠

 考え事をしながら川岸を散歩してました。で、このまえ亀を発見したあたりで、また亀が甲羅干ししてないかなあ、と立ち止まって川面を眺めていたのですが、ふと土手に生えている草の枝を見てびっくりしました。真っ青な美しい鳥が止まっていたのです。ひょっとしてあれは、カワセミじゃなかろうか?!こんなところにいるなんて……ちなみに、乞田川という川は、多摩川の支流なのですが、まわりはいわゆる多摩ニュータウンの市街地であり、護岸工事もばっちりしてあるし、そんなにきれいな川、というわけでもないと思っていました。ただ、そのあたりは、別の支流と合流するところで、中洲ができて、植物が生えていたりするところではあったのですが。デジカメを持っていなかったのが残念です(あとでwebで調べたら、やはりほんとにカワセミだったようです)。というわけで、ちょっと興奮して、身を乗り出すように下を見ていたら、背後で「あ、自殺しようとしてる!」というガキの声がします。やれやれ、と思ったものの、無視していたら、なおもしつこく大声で「おい!……自殺すんなよー!……おめェだよ!おめェ!!……おい!!」ぎゃはははという笑い声もします。オヤヂ狩り体験者としては、無視し続けるべきだったのでしょうが、ここんとこイライラしていたということもあり、思わずカッとなって振り向き「うるせえ!バカ!」と叫んでしまいました。するとそれは、自転車に二人乗りしたチャパツ、というかキンパツのガキで、なおも「自殺すんなよー!!(ぎゃはははは!)」と叫びながら走り去っていきました。……見知らぬ少年にまで心配していただけるなんて、まったく、ありがたい限りです……ハア……。