>>TOP

        1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 (2001)  

        1 2 3 4 5 6  (1999-2000)


■2001/10/26

 あーあ、また近鉄だめだったか……次はいつのことやら……。
 ところで、あのあとちょっと調べたら、私が目撃したのは、大きさからして、クサガメか、アカミミガメだったのではないか、と思われます。後者は、ミシシッピ原産で、小亀が、いわゆるミドリガメとして売られているのだそうです。それが大きくなって捨てられて野生化し、各地で生態系を破壊している、ということがあるようです。ただ、遠くからだったからわからないのですが、私が遭遇したのは、なんとなくクサガメだったのではないか、という気がするのですが。今度遭遇したらもうちょっとくわしく観察してみようと思います。ちなみに野生の亀自体は、そんなに珍しいわけでもないみたいですね。私は初めてでしたが。

■2001/10/24

 うちの近所に乞田川(こったがわ)という一級河川が流れています。一級というのは、別に大きいとかきれいとかいう意味はなく、単に国が指定した川、というだけのことのようです。で、よく川岸の遊歩道を散歩するのですが、この川にはカルガモがかなり住んでいまして、なかなかのどかなかんじです。カルガモよりもうちょっと小型のカモもいるみたいですが、種類はわかりません。ところで、先日散歩の途中で、川の真ん中の石の上に、亀の置物が捨てられているのを見つけました。大きさは30センチぐらいでしょうか。いや、もちろん、川の真ん中に亀の置物があるのは変だなあ、とは思ったのですが、首を横に向けた状態でまったく、ピクリとも動かないので、とても、生きている亀とは思えなかったのですね。と書いている段階ですでにオチは見えてるんですが、これがなんと生きていたのです。しばらく見ていたら、なんと、水中からもう一匹の亀がヌッと姿を現したのです。驚いてさらによく見ると、周りの水中で、小亀らしきものもちろちろと泳いでいるではありませんか。野生の亀を生まれて初めて見ました。びっくりしました。

■2001/10/23

 久しぶりにずいぶん間があいてしまいました。間があくと逆にどんどんと出て行きづらくなっていくもんなんですね。一応、生きてます。
 ビンラディン氏に似ていると、妹にも言われました。かつては、上祐氏に似ているとずいぶん言われました。……どおしてそういう方ばかりなんでしょうか。
 日本シリーズ第二戦はすごかったですねー。これぞ近鉄、て感じで。
 大リーグの阪神、帰国しましたね。
 ……とりあえずそんな感じで。

■2001/10/10

 私は、アメリカ軍、イギリス軍によるアフガニスタンへの空爆に反対します。理由は、それが人殺しだからです。マスメディアからは、この人殺しがテロを防ぐために必要なものであるかのような意見が流れていますが、今回の人殺しはそんなことの役には何らたたないばかりか、新たなテロを誘発させるものであることは明らかです。
 ピンポイントで軍事施設だけを攻撃するだの、民間人には援助物資を投下するだの、言っていますが、まったくのまやかしにすぎません。餓死しそうな難民も含めて、アフガニスタン国民が「私たちの国の上に爆弾を降らせてください」とたのんだとでもいうのでしょうか?
 これは正義と悪の戦いだ、と叫ぶ人がいます。しかし、アメリカが国家として行ってきた人殺しの犠牲者は、今回のテロの比ではありません。わずか2発の原子爆弾で数十万人を殺害した行為、ベトナム戦争中ソンミ村でアメリカ軍が村人504人を虐殺した行為、イラクやユーゴへの空爆で多くの一般市民を殺傷した行為、等々は「悪」ではなかったのか。
 そして今また、何の罪もない民間人が、血を流して無残に死んでいく。空爆とは、戦争とは、そうしたむごたらしい人殺し以外の何ものでもありません。それは、9月11日にニューヨークで起こったこととまったく同じです。

 日本政府は、この人殺しに「国際貢献」の名をかりて協力しようとしている。はたして、言われている「国際」とは、「世界」とは、本当に「国際」であり「世界」なのか。たとえば、日本の侵略を受けたアジアの国であるマレーシアインドネシアの政府が、いち早く報復に反対ないし懸念の声を上げていることについて、小泉氏はどう考えるのでしょうか。マレーシアやインドネシアは「世界」の中に入らない、とでも言うのでしょうか。ニューヨークの街中に星条旗があふれている状況について、宇多田ヒカルは「一つ国の国旗を振りかざしてる時じゃないと思うんだけどなぁ・・・」と言っています。日本も「ショウ・ザ・フラッグ」で舞い上がっている時じゃない、と思うんですけどねえ・・・。

■2001/10/3 金欠優勝

 近鉄>中日>西武でプレイし、現在解説者(タレント)の金村義明氏の『在日魂』を立ち読みしました。立ち読みの内容を紹介するのもなんですが(なかなか面白そうだったので今度買います……)その中に、近鉄に対する恨み節がかなり書かれていました。草魂の鈴木啓○監督に対する恨みは相当あるそうです(彼は鈴木氏をクサと呼んでいるとか……)。やめる間際のことらしいですが、試合途中で当時若手売出し中の中村ノリと交替させられ、それはしょうがないと思ったらしいのですが、梨田コーチ(現監督)に、「はいおつかれさん。もう帰っていいよ」とそっけなく言われ、すごくショックを受け、やめようと思ったとか(梨田氏はそういうキャラクターみたいですね)。しかし、そのほか、金村氏言うところの「プロ野球界の吉本興行」近鉄のあまりにもケチな体質に対する恨みも相当あるようです。失礼ながら笑ってしまったのが、ハワイへの優勝旅行のときの話。ハワイ行きの飛行機がエコノミークラスであったばかりか、家族で行こうとした金村氏は、子供の分のチケット代を自腹で払わされたそうです(!)。あまりにひどいと怒った金村氏が、球団にビジネスクラスへの変更をかけあったところ、「予約がいっぱいでチケットがとれへんかったんや」と説明されたそうです。ところが、飛行機に乗ってみるとビジネスクラスの席はがらがらだったとか。その後金村氏は西武でも優勝を経験したそうですが、優勝旅行の飛行機は当然ビジネスクラス。その他、近鉄の優勝旅行とは雲泥の差だったそうです。というわけで、前回、元阪神湯船が近鉄にいってギャップに驚いた、というエピソードを紹介しましたが、あれは、パリーグだから、というより、近鉄だったから、という可能性が高いですね。さすがに西武では、ドリンクが自動販売機とか、バスタオル持参とか、ないのではないでしょうか。それにしても、今年の優勝旅行の飛行機は、どうなんでしょうね。ひょっとすると球団側は、優勝されて金がかかるから、頭を抱えているのかもしれません。

DIARY

2001/11/06